ノリと勢いで青春18きっぷ旅してきた話(Chapter3:福井~香川編)
にゃんぱすーteniosoです。
18きっぷツアー以外に現像ほったらかしてる写真があるせいで未だに日記として投下できてないものがあるのでなんとかこのシリーズを完結して全部投下したいなと思います。
そんな事よりゲーマーズが凄くめんどくさくて面白い。
ゲーム要素申し訳程度だけどここまで拗れるのあんまりない気がする。
比類なき面倒くささ。
そんなわけで敦賀の東横でなんだかんだ洗濯機と乾燥機に翻弄されつつも
母なるマットレスonオフトゥンがもたらすヒーリング効果は絶大で結構体力が回復しました。
東横はなんと朝飯が出るのです。良いよね。おにぎり、パンとスクランブルエッグ的なやつだけどこういうのが良いんだこういうのが。
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そんなわけで足早に敦賀を去ろうと思うもののここで今回の旅の岐路に立たされることになるのです。
なんと日本海海岸沿いを走る小浜線が本数少なすぎて13時過ぎまで来ない。
その前は10時ちょい過ぎ発だったんすが気が付いたのが10時ちょい過ぎ。
これはどうしたもんかと。そもそも時刻調べてスケジュール立てて起きとけよってツッコミは野暮ってもんです。コンセプトから逸脱する。
で、待とうかななんて思ったけどチェックアウトもあるし敦賀で3時間強過ごすいいアイデアも浮かばない。ていうか天気悪いしどうせ景色も分かり切っている。
となればですよ。
と!なればですよ!
北陸本線に乗って琵琶湖沿いを通って京都へ抜け、そこから再び山陰本線で豊岡(兵庫の上の方)に出よう!そうしよう!ってね。
電車も割とすぐ来るっぽいのでちゃっちゃと支度を済ませて北陸本線へ乗り込みます。
そんでもって暫く田んぼを眺めてると見えてくるんですよね。
琵琶湖。
人生初の琵琶湖に感動しながら揺られつつグーグルマップを見ているとやけにでっかく表示される神社があるんですよね。
白鬚神社って言うんですけど。
いやお前それ有名だからって思った方も多そうですが東尋坊同様当日まで知りませんでした。
タップすると湖の中にある鳥居の写真が出てきて、ああこれは行くしかねえなと。
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最寄りはどこだそもそも近いのかと調べてると…なんと次の駅の近江高島駅が最寄り。
慌てて荷物まとめて下車の準備をして降ります。
降りました。
さーて距離自体はやっぱり4キロ程。
駅構内に観光案内所があったのでバスが無いか問い合わせようと試みるもののなんか中国人っぽい人が案内員囲んでて中々回ってこない。
んでもってやっと自分の番が回ってきて聞いてみるとなんとバスは無いとの事。
乗り合いタクシー的なもがあるらしいけどどうも予約制だかそんなんでダメだと。
普通のタクシー呼ぶしか無いかなあと諦めようかと思った矢先に飛び込んできたのは
いかにもレンタル用のママチャリ。
を颯爽と漕いでいく中国人たちの後ろ姿。
そうか~~~そういうのもあるのか~~~~~~~!!!
踵を返して利用できるか即問い合わせます。
さっきので全部無くなった~~~~!!!
終わった~~~~~~~~~~~
と、途方に暮れてると丁度一台返ってきたので300円払って即効で愛車を入手(数時間限定)
行くぜ~~~~~
ってな具合で琵琶湖沿いを爆走します(ママチャリで)
んでもって着きましたよ白鬚神社
一度も使ってないので格安望遠取出しました。
こっからは標準ズーム
こっからいつもの超広角
鳥居良いよね鳥居
陸側も
ひとしきり堪能し帰り道は若干迷いつつも戻ってこれました。
そんな感じでまたもや勢いだけの途中下車をし時間をロスしますが今回は大収穫だったのでOKです。最高でした。
ではそんな感じで駅へ戻り京都を目指してる時にふと思ったのです。
なんか京都素通りっていくらなんでももったいなすぎないかと。
しかしあんな本気で回ったら一週間居れるようなとこに寄ってしまえば一日が簡単に溶けますので一度も行った事無い所にしようと至って自然な流れになるわけです。
実は伏見稲荷大社って一度も行ったことなかったんですよね。
いなり、こんこん、恋いろはの聖地巡礼も兼ねて向かうことにしました。
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で、つきました。
ピンズレェ!!
見事な朱色です!
オタクはすーぐ広角で下から煽る
上まで行くとこりゃ結構時間食うな…って事で半分くらいつまみ食いして戻ることにしました。
さあ行くぞい
はじめてのせんぼんとりい
しゅごい
とてもテンションがあがる
うか様には会えませんでしたし神通力も授かりませんでしたが、とても感慨深いものがありました。来てよかった。
てなわけで良い加減腹減ったのでフライングで甘味です。
何味ってそらもうアレですよ。これですよ。
さーてこっから戻るかなあって考えたんですが、稲荷まで来ると宇治目前なんですよね。
富山で解散したぺすさんを出し抜く形になっちゃうけどちょっと行ってみようかなってツイッターで動向チェックしてみたら
なんともういる!!
すごい奇跡ですよこれは。
なんの打ち合わせもせず富山で解散して大体おんなじタイミングで宇治で再会って。
そもそも俺がコマ進めなさすぎってなだけなんだけど。
そんなわけで連絡を取り待ち合わせ。
で、再会です。
そんなわけでぺすさんと合流し響けユーフォニアムの聖地巡礼light(時間の都合上)を敢行します。
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で、着いたわけですよ。黄前ちゃんが上手くなりたいって叫ぶあのシーンの橋。
こちらです。
たまたま電車通ってラッキーですね!
せっかくなのでぺすさんに再現していただきました。
更にせっかくなのでモノクロverです
そしてこれは昭和感出すためにちょっとオールドスクールな感じに
基本満足なんですが、川がありえないくらい増水しててそこだけは残念でしたね。
これは反対側
その他の聖地スポットは距離的にも時間的にもNGなのでせっかくの宇治ということで抹茶を堪能していこうと思いそれっぽい通りに入りました。
さあて、結構なお手前でってやつやりて~~…
…って、どうしてこうなった…
好奇心は時に猫を殺すと言いますが俺を殺しました。
美味い不味いとかじゃなく、常人には理解できない異邦世界の味わいでした。
(多分別々で飲んだほうが幸せになれます)
んで、適当に散策を続けるわけですがまあ目移りしますね。
最終的には茶そばに決めました。
結構お値段も良心的です。
良い色です。とても美味でした。
そんなこんなで駆け足でしたが稲荷宇治を堪能したわけですが、いくら駆け足とは言え大きなロス。これでは日本海へ戻ったらどこまで行けるのやら…
と、悩んだのですが天気悪いし、天橋立や鳥取砂丘行っても感動は薄れるし、
どうせ星撮もできないだろう。
ならばきりあげて深夜フェリーで四国に向かってしまおうと。
決断してからの行動はスムーズでした。電車に乗るだけですが。
フェリーが出るのは神戸なので神戸に向かうわけですが深夜までかなり時間があるわけですね。
そこで本当に思い付きなのですがツイッターなどで一部では有名な神戸ナワジジョテイでカレーを食うことにしました。
最寄りは舞子駅。
到着も恐らく日の入りくらいで丁度いいし、瀬戸内海沿いだしついでに夕日的なものでも撮っておこうかなと考えました。
そして舞子駅が近づいてくるわけです。
んでもって中から明石海峡大橋が見えるわけですね。
近くに行って初めて橋の存在に気づきました。
こ~れはいいですね~テンションあがります。
カレー食ってる場合じゃなくなりました。
さっそく下車して近くまで行ってバシャバシャ撮ってきました。
デン
謎のドーナツモニュメントを窓に見立てて
石碑と
貴重なローアングル
超広角大活躍。
とてもえっちです。
なんとなく望遠も。相当頑張りましたがどうやってもちと眠いですね。
色が変わりましたね
そんなわけで一時間以上明石海峡大橋を撮って満足したところでいい加減腹が減ったのでナワジョティを目指すわけですが、やっぱり3キロちょい。しかも登り坂ときた。
昨日しこたまあるいたせいか踵がヒリヒリして痛い。
人間コンクリートの上をたくさん歩くとこうなるんだなとしみじみ耽ってると、
良い感じの階段が。
不審がられながらも三脚立ててきました。
こういう住宅地にある急な階段ドラマやアニメにでてきそうだけど案外ないんですよね。
はい、とこんな感じでちょこちょこ遊びつつ、どうにかナワジョティへ着きました。
さてラム料理長は居るのだろうか。
ドキドキしながら扉を開ける。
挨拶と共に現れた人物、なんと料理長でした。
写真で見た姿まんまでした。
とりあえず注文はなんか高そうなやつにしました。
店内はそこそこ広く雰囲気も良い感じです。
キョロキョロあたりを見回してるうちに来ました。
とても美味い。
食後のデザート的な
料理長以外にも何人かスタッフがいらっしゃったんですがほぼ全員から、
味はどうですか、口にあいますかと尋ねられて笑ってしまった。多分4回は訊かれた。
多分、Twitterで見ましたって言われ慣れてるんだろうなと思いつつその旨を料理長に伝えると喜んではくれたもののやはり言われ慣れてる感を感じました。
東京から来たって言うと流石にそこそこ驚いてたけど。
あと記念写真もせっかくなんでお願いしたらやはり言われ慣れてるようでどこで撮りますか?とスムーズに案内してくれた。
撮影係のスタッフも来る。
慣れてる…
てなわけで
お腹も一杯になったところで神戸を目指します。
着きました。
なんとなくお台場感がある?
そしてなんとなく長秒露光
これはリアルレゾリューションを使って動体補正をオフにするとこうなった
歩きながらのスナップ的なやつもたまには
まあやっぱ三脚立てますけどね
橋の名前忘れた
船ですね
そしてしばらく散策してるといくつか気づくことがありました。
・とてもつかれた
・とても眠い
・てかフェリーのれんの
・てか雨じゃん
そうです。雨です。困りましたね。
もう24時間営業の健康ランドかマンガ喫茶にでも逃げ込みたい。
足の裏マジで痛いし。
深夜フェリーには乗りたいけど眠気と疲れで意識が飛びそう。
ともかく電話をしてみます。
個室…全滅です…!
オワタ
と思ったけどなんか雑魚寝スペースかなんかあるらしいし乗れないことも無さそう。
とりあえず行けば何とかなるとの事で急いでフェリーターミナルを目指す。
雨も地味に降り続ける。
傘が欲しいのにコンビニが無いんだよね。
ともかく4キロくらい歩いたところでなんとか到着。
今回の旅本当によく歩く。
フェリーでけえ
ともかくチケットを買って乗り込みます。
あの…
図体の割には客室そこまで広くない…
それから、とっても人が多い。
みんな配られてるゴザ敷いて凄いところで寝てる。
もしかしたら金沢の健康ランドよりやばいかもしれない。
それからどうにも浴室が見当たらない。
クソ程汗かいてベタベタでテンションガタ落ちの中デッキ?的なとこに出てみました。
ええやん…
一気にテンション上がってきました。ちなみにi写真はso感度12800だったか25600の超高感度です。
とりあえず出発まで時間があるので中を散策すると浴室わかりにくいとこにあったのでさっそく湯船につかります。踵がやはり痛い。
それから今俺は瀬戸内海の上で全裸だと思うとさっきまでの眠気と疲れがどっか行って急に元気になりました。
全裸の力は偉大。
もう一度デッキに戻るとなんと先ほどの明石海峡大橋を通過するところでした。
暗い。
通過。iso感度多分5万とか10万。
通過しました
良いぞ~深夜フェリー良いぞ~
とはしゃぐも疲労の限界だったので奇跡的に空いてたソファで凄い体勢をして二時間ほど仮眠を取り朝を迎えるのでした。
今回はここまで
(使用カメラとレンズ)
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