大垂水峠からロードバイクを担いで小仏峠まで登山した冒険譚
にゃんぱすーteniosoです。
エミリー可愛すぎて辛い。
てなわけで先日初心者チャリダーの登竜門、大垂水峠まで行く・・・
はずだったお話をします。
なんでだったかというと話の流れで大垂水まで行って返ってくるのじゃ少しヌルゲーすぎるとのことでルートを選んでたのですが。
ノリと勢いで大垂水峠から小仏峠までチャリを担いでシクロクロス大会する事になってしまったんですね。
とりあえす担ぐとはいえロードバイクって軽いし、距離的には4kmだし1時間ちょいだかそんくらいらしいのでいけるやろうんうんと話はまとまりました。
はい。では当日矢野口のローソン前に集合。
ここはいつ来てもライダーとチャリダーがたくさん居ます。
ここからあえて20号を使わずに高尾駅を目指します。
これがなかなか交通量と道幅の関係でスムーズに行かなかったようです。
あとアップダウンがキツイ。
初めて高幡不動通過しましたけどあの辺すごく良いですね。
で、高尾駅近くへ到着。
軽く休憩のつもりが備え付けのポンプが遊びはじめなんやかんやで20分位消費。
あと今日は超広角も持ち運んで標準高倍率との2本体制。
当たり前だけどとても重いですね。
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気を取り直して高尾山口まで移動。
実はトリックアート美術館には行ったけど高尾山近くまでは来たこと無かったんだ。
記念に
入口?
はい。ここからはひたすら5キロ弱登りです。
大垂水峠・・・
これがど~こが初心者向けじゃとキレつつ登坂しました。
でも見晴らしの丘の方が全然しんどかった気がします。
そんなわけで石碑と記念に
ではここからネタ行脚が始まります。
普通は峠の向こうへ下るか引き返すかなのですが。
登 山 靴 に 履 き 替 え ま す
ちなみに僕はSPDシューズのままです。
(細身の足幅なのでNorthwaveを愛用してます)
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今回は別枠で登山も敢行する予定のあるぺすさんが新調したマムートのシューズのシェイクダウン目的もあったわけですね。
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僕は登山はサバゲで使うブーツを使う予定なのでもってくる気力が起きなかったのでこのまま行きます。
(サバゲでは愛用)
シクロクロスの人たちそんな感じだしね。
では側道から登山道に入るわけですが。
まあそこそこ開けてるでしょって思うじゃん。
これですよ。
森か?
未開の地を切り開く気分だぜ。
いや~~~狭い。
とてもチャリ担ぐ幅じゃない。
そして結構落ちたらやばい。
一人でなら這い上がれるかもだけどチャリは見捨てないといけない。
ん で も っ て 滑 る
すっごい滑るよ!!
SPDの底プラスチックだか樹脂だしね。仕方ないね。
当たり前だけど反らないからクソ歩きにくい。
早くも引き返したくなったけどオラワクワクしてきたぞ。
てなわけで歩き進めるわけですが。完全に木しかない。
そこでなんとなくこのロケーションで超広角でチャリを撮ってみたよ。意味わからんね。
何度見ても意味分からんね。
歩き進めます。とりあえずクソ辛い肩痛い。
登る歩くの繰り返しなんで写真だけ。
ようやくメインルートに入ると登山客も散見されます。
縦走登山客なので装備もしっかりしてる人が多く手練れなのでしょう。
「こんにちわ~!」
と挨拶を掛けてもらえますが、
基本目を合わせてくれないか奇異の目で見られます。
まあそりゃそうだよなと。
そんなこんなでトイレもコンビニも自販機も当然無いのでガス欠を起こし展望台でしばらくくたばりました。
ここらへんで外国人グループがベンチで酒盛りしてて羨ましさでどうにかなりそうでした。
なんとか回復したので小仏峠付近の茶屋まで目指します。人通りも増えてきます。
すげえ見られます。
はい、つきました。腹減りすぎて死にそうです。
この辺でMTBでもないチャリ持ち上げてる人おらんでしょうね。
天狗さん
いいっすね。
あ~~~かっこいいね俺のカルマちゃん。
では念願のなめこ汁を・・・
「売り切れちゃいました」
ではこれを
「ごめんなさ~いこれも」
悲しみに明け暮れた勢いで缶ビールを注文したい気持ちを抑えて
注文したのがこちら。
まめぜんざいとカレーうどん。
神の味がした。
ラムネも買いました。
これも神の味がした。
あれってハクビシン!!!??
すばしっこくて全然撮れんかった。アナグマ説が有力だそうです。
こいつ人に慣れてるのかうろちょろする割には余り人を怖がってる様子ではない。
では高カロリーを摂取したところで小仏峠を目指して下ります。
やっぱり意味分からんね。なんでこんな事したんだろう。
暫く歩き進めると旧茶屋があったと思しき場所があったので小休憩。
良い感じの景色と良い感じのライティングだったのでいくつか。
ぬらぬらしてカッコいいぜ・・・
いつものNature core
では歩き進めます。
するとなんかいました。
たぬきさんですね。
いいですね~たぬきさん。
こういうの見つけるとウキウキしますね。
あとなんとなく無造作にチャリ置いた
進みます。
ぺすさんいわくこの山道むかしは国道の甲州街道だったんだとか。
江戸時代の人間やべえっすね。わらじ履いてここをメインの交通網としてつかってたなんて。
湧き水あったよ。
そんなこんなでようやく出口が
アスファルト見えて感涙。
ここでアクシデント。
ぺす「ツールケースが無い」
なんとツールケースがいつの間にか落ちていたそう。
(行方不明となったツールケース)
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(筆者愛用のツールケース)
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茶屋の時点ではあったのでチャリを置いて周辺を探すということで僕は見張り兼ねて待機。
見つかるよう祈りながら待つこと30分。
いくらなんでも遅すぎでは・・・何かあったか心配になってきた頃に
グリコのポーズで走りながら帰ってきました。
この様子だと見つかっ
「ありませんでした~~!!」
「マジですか・・・どこまで戻ったんです?」
「茶屋」
「!?」
いくら何でも鉄人過ぎる。
登山靴(トレッキングシューズだったかも)履いてチャリ置いてフリーになったとは言え消耗してたはずなのに往復トレイルランしてくるとか鉄人すぎる。
貴重品は入っていなかったもののスペアのボンベやら工具やらで痛い出費。
流石に凹んでいる様子は隠せなかったですが
「俺トレイルランニングに目覚めそうだわ」
と仰っていて一体何を言ってるんだと思いました。
マジで山道を走ってる人ってなんなんだろうね。化物だよね。
しかしケガ無くて安心しました。
ともかくここからチャリに乗って帰ります。
そしてここからが面白かった。
平地に近いくらいの下りが日野らへんまでずっと続くわけです。
結構疲れてたし、前半の峠でもそこそこ脚使ったのでトロトロ帰る事になるかと思いきや普通に漕いでるのに30km後半出せるのね。
急すぎるダウンヒルは怖くてしょうがないんだけどこれはマジで面白い。
もちろん町中の道路なので十二分に事故には気を付けないといけないんだけど、
俺はプロ選手か!?って気分を味わえました。
途中広くて空いてる道路があったので踏み込んでみたりして結局めっちゃ疲れて帰宅しましたけどね。
そんなわけで総括です。
チャリ担いで山に入るのはやめましょう。
ちなみに登山タイムはなんやかんや含め4時間もかかってしまいました。
今回はここまで。
(使用したカメラとレンズ)
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