今更ながら6年落ちのSONYの初代RX100を買ったのでシェイクダウンその①~四谷・新宿編~
先日ツイッターでSONYのカメラを買いましたとツイートしたので既にネタ晴らしをしてますが改めてご紹介。
初代RX100です。
何だよ!α7Ⅲじゃねえのかよ!ってツッコミが聞こえてきそうですが全部無視します。
初代を選んだ理由
それにしてもなぜ初代なのか?
選んだ理由をお答えしましょう。
安かったからだよ!!
流石にそれだけではありません。ちゃんと理にかなった理由がありますよ(汗)
RX100シリーズのおさらい
当ブログは非常に不親切かつほぼ自分用なのでもの凄くザックリおさらいします。
ググるととっても丁寧な比較がたくさんでてくるよ!!
記念すべき初代機。換算28-100mmのズームが可能。チルト液晶不採用の今となっては中々便利とは言い難い硬派さ。裏面照射センサーでも無いので高感度は比較的苦手と思われる。安い。
チルト液晶を採用。ホットシューも搭載。裏面照射センサー採用で高感度に強くなったと思われる。後の三代目が凄すぎてなんだか不憫なポジションだと勝手に思ってる。
180度反転するチルト液晶採用。ズームは換算24-70mmへ変更され広角に強くなったが望遠は少し短くなった。ここは人によって好みが分かれるところ。しかし望遠側のF値が2.8と大幅に明るくなった為、望遠使用時でもボケを活かした表現や高感度を使用せず済むようになった。加えてなんとポップアップ式の電子ファインダーまで搭載と至れり尽くせりにも程があるやばいやつ。個人的にはこれ買っとけ!って強くプッシュできる機種。中古なら5万前後くらいなのではないかと思われる。
基本はM3を踏襲しているが動画面で大幅な進化が見られる。ハイスピード120Pとか4Kとかやりたいならこのモデルからだろう。あと個人的に電子ファインダーがこのモデルから超絶綺麗に見やすくなっていると感じた。動画もやりたいんだ!って欲張りさんいは結構高いけど満足できる機種に仕上がっていると思われる。
M4をベースにAF性能が超絶進化している。動き物もバリバリ撮りたいんだ!って方には打ってつけ。でもめっちゃ高いよ。
初代を選んだ理由(真面目に)
やはり真面目に言っても価格という事は変わりありません。
だってポイントとか考慮して2万2千円くらいで買えたんだもん・・・。
予算があるなら上記の通りM3が良いのではないでしょうか。
今回はチルトもファインダーもF値も裏面照射も惜しいポイントではありましたが1インチセンサー機はどれほどのものか体験したかったので初代で十分でした。
巷でも初代RX100の写りには定評があるようですし、今でも現役バリバリで使ってらっしゃる方が多く見られます。
まずはJPEG撮ってだしから
そんなわけで出勤前に何故か到着したので仕事の移動中に使ってみたわけです。
設定は良くわかってないのでおそらくデフォルトです。
正直眠たい気がしなくもないのですが中々の立体感で良く描写してるなあと感じました。
夜間の高感度もノイズリダクションがかなり優秀でノイジーになりませんね。
ディテールの損失もパッと見た感じではあまりわかりません。
RAW現像はどうか?
これはぶったまげましたよ。
すげえポテンシャルを秘めていた・・・
フイルムテイストにしたらわからんだろ!って怒られそうですがバッチり乗ってくる感じがあります。
基本的に線が太く出る傾向がありガッツのある押し感がありますが、無機物や建造物相手だと結構良い具合に作用しているのではないでしょうか。
特に繊細な描写やボケ量に拘っていないのであれば中々満足できるレベルだと思います。
ビルの写りとか目を見張るものがありましたし、金属の艶感も脱帽です。
当然モノクロとの相性もバッチリで高感度も申し分ない。
余裕があってリッチな感じはしないですが超頑張ってる感があって僕は好きです。
次回は武蔵小杉編をお送りします。
今回はここまで。
SONY デジタルカメラ DSC-RX100 1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100
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