ロードバイクを買った話 season3 final

矯正してやる。良い響きですよね。

 

tenioso.hateblo.jp

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そんなわけで最終回です。

 

 

高崎チャレンジから時は流れ始めてクロスバイクを購入してから10年程の月日が流れようとしていた頃、僕の勤め先の配属が変わり通勤が都内某所になりました。

偶然にもそこは身内でも評判の良いロードバイクを取り扱うお店に徒歩6分で行ける立地でした。

 

なんでだろうな・・・どうしたんだろうなあ・・・。
ご昼ごはんにインドカレーを食べた足でそのままトチ狂って突撃してしまったんですよねえ。それが運の尽きでした。

 

これまでもロードを仮に、仮に(大声)買うとしたら!
飽くまでもしも(強調)の話だけど選ぶなら!
MERIDAのREACTOとか、RIDLEYのNOAHとか(高すぎて無理)ピナレロとか(これも高い)が良いなって、チラッと呟いたりはしていました。

 

買うの!?

買わないよ!!

 

そんなやり取りも何度かしていた気がします。

 

しかし見つけしまった。検討せざるを得ない代物を。
それがKUOTAのKHARMA evoです。

 

Kuotaさんはとある友人二名程が乗っておりへーかっこいいんじゃないすねって程度には気になっていましたが、別に欲しいって程でも無かったのが事実。

(それに人と被るのやだし)

 

だがこれはダメだった。かっこよすぎた。

 

まず最悪すぎたのはあらゆる条件にカチっとハマってしまっていたことだ。
運命のいたずらだ。神が俺を弄んでいるとしか思えない。

 

一つずつ取り上げていきましょう。

 

まずフレームサイズ。身長が172cmなので535のフレームはドンピシャ。
コンポーネントシマノ105。言うことなし最高。逆にこれ以上は宝の持ち腐れ。レースやらんし105が最適解。


カーボンフレーム。アルミでええやん。そう思ってましたがクロスはアルミだったし振動吸って乗り心地良くなって軽いならそらカーボンは憧れるけどもと思っていました。しかし目の前に現れてしまってはもう完全にカーボン試しさ意外の感情が消えました。


カラーリング。これは少し引っかかるところです。できれば白ベースか黒ベースでシックな見た目がよかった。差し色とかそういうのも要らない・・・が、だんだんかっこよく思えてきた。本当にちょろい。
ルックス。完璧すぎるやろこんなん。エアロなんだけどエアロエアロしすぎてない。スローピング具合も絶妙。ホリゾンタルに近いけどしなやかに曲線を描いている。とてもセクシー。


重量。いやよくわからんけど軽いでしょこれ。

 

ブレーキになる要因がなさ過ぎて笑えない。

 

しかしコマンドーに登場する元グリーンベレーの悪役も言っています。
一番気に入ったのは値段だと。

 

値段は大事です。なにせ僕にはお金がない。ないんですお金。

 

恐る恐る値札を除きます。

 

 

・・・裏返ってますねぇ。

 

 

畜生、俺を手のひらで転がしやがって。いいぜ、めくってやる。めくってやるよそのプライスカード!!!

オラァ!!!

 
138000円


安 い 

 

なんてこった、これで高いって言い訳が使えなくなってしまった。しかしだ、一応中古車だ・・・じっくりなめ回してやるぜ・・・どうせ汚れてるんだろう!!??痛んでいるんだろう!!??

そう思いながら各部をチェック。


あの・・・

すごく・・・きれいです・・・。


くそったれめ!!購入以外の退路が絶たれてしまった!!

いや、こんな時は助けを呼ぶしかねえ・・・とにかく落ち着こう。
そこでぺすさんと相談しました。どうですかねと。
放った言葉は

 

「ええやん、よし買おう。」

 

助走をつけて背中を押されてしまった!!

 

絶体絶命です。しかし俺には伝家の宝刀がある。


それは温める、とりあえず様子見。

暫く時間が経っても欲しかったら買おう。焦りは禁物だと。

 

しかし安寧の日々は長く続きませんでした。

 

翌週末。休日の引き籠りを謳歌している最中にLINEに一通のメッセージが届いていました。

 

「今おるか」

 

そのメッセージを見て僕は在宅の旨を伝える。

 

「近くにいるから今から行くわ」

 

嫌な予感がしました。なんだかやだなぁ・・・!なんだか怖いなぁ・・・!


小一時間しないうちにその予感は的中します。
早々インターホンがメッセージの主の来訪を知らせます。
メッセージの主を居間まで招き入れ腰を落ち着けてから最初に放った一言、それが

 

 

「チャリ、買いましょう。」

 

 

メッセージの主とはぺすぺすさんの事です。
あろうことか温めて様子見している僕に対して容赦の無い追撃を放ってきたのです。悶えました。そして苦し紛れに私は言いました。

 

「ちょっと一緒に見てもらってもいいですか。もしかしたらアウトなやつかもしれないし、慣れてる人に実物見てもらったほうが」

 

もうその言葉にはなんの効力も持ってないことは明白でした。

 

「おk」

 

即答でした。

そこからの展開は早いもので週末、りっちゃんパイセンを巻き込んでKharmaの視察。
分かり切ってはいたのですが両名から見てもどう考えても買いの代物だったようです。

ぼ・・・ぼくには・・・楽器の支払いがまだ残されている・・・こんなところで負けるわけには・・・!!

 

 

気が付くと僕はボールペン片手にサインを書いていました。
あっれれーおかしいなー、なんでこんなものにサインしてるんだろなー。

 

 

化かされた様な感覚を覚えながら気が付くとそこにはメンテナンスを終えたカルマたその姿が。

あまりの神々しさに言葉を失いつつ店を後にしました。

 

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てなわけでお二方に先導してもらいシェイクダウン

 

いやね。もう本当ね。どーせねクロスとそんな変わらんじゃろと。大して変わらなくて感動しないならすぐ飽きるんじゃないかと。そういった懸念もあったんですが・・・

 

別の乗り物でした。

 

流石にクロスデビュー程の反応はないものの乗車姿勢が基本的に違うというのも相まって、胸も背中も腕も腹筋も使って出力する感じが体感できました。

 

とりあえず新宿らへんで解散してそこから12kmほど自走します。
まず駆け出しも早ければ、適当に漕いでてもクロスの時より巡航速度が全然上。
もちろん当時はマラソンとかいうクソ重いタイヤ履いてたというのもあるんでしょうがこれには驚きを隠せませんでした。なにより巡航からさらに踏み込むとグアン!と加速できます。
流石に楽ではないんですが加速幅が全然違った上に足だけが焼け付くような感じに比較的なりにくいような気がしました。

 

とりあえず自転車に乗るような恰好ではなかった為窮屈な思いをしつつ帰宅。
そして気になるケツ事情。

 

これはダメでした。わずかながら普通にこれから触れば痛むであろう兆しを感じました。
ケツの修行もとい走り込みはやはり必要のようです。
これからどこへ行こうかワクワクしながらその日は床につきました。


っていうロード買った話を無駄に長々うすら寒く書きました。
てなわけで再びチャリンコに乗り始めてしまったのでどっか行ったら日記書いていこうと思います。

 

今回はここまで

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